リーフ バッテリー交換を考えるなら!前期オーナー必見!値崩れする前に

リーフが発売されてから5年が経過しました。さてバッテリーが命の電気自動車そのバッテリー劣化が問題になっています。バッテリーの交換を見当してるなら。補助金を受け取ったユーザは保持義務が6年その6年が経過しようとする今リーフの買取価格が暴落する危険があります。

前期オーナーさんは必見!補助金と中古相場

特に前期型に乗られているオーナーさんはよーく
チェックしておいた方が良いです。

2010年に発売されたリーフですが
今年2015年で5年が経過しました。
5年を経過したリーフはどうなったか?

まずは業務で利用したタクシー。
ほぼ商売にならないみたいです
国からの補助金もあるし燃料代も浮かすことができる
そして乗り味は最高に静かで快適な宣伝文句でしたが
ふたを開けてみれば業務では使えないレベル
航続距離と電池劣化!!
近距離の業務しかできない上、充電にかかる時間を
考えると大赤字の状態!!

そして個人ユーザーに関しては
冬は暖房をつけると航続距離が極端に減ってしまうので
冬でも暖房をつけれない!!
という状況が発生!!
リーフオーナーは完全防寒と手袋して運転している人を
多く見かけます。寒い地域では使い物にはなりません。

そしてほとんどの方が国から補助金を受け取っていると思います。
金額にして100万円くらいのお金を。。
当然国から補助金をもらう代わりに条件をだされ
リーフの所持を最低6年という条件で
補助金を受け取っています。

その保持義務が説かれるのが2016年より!!
ここで大量のリーフが中古市場に流れ込むわけで、
結果はだれもが予測できます。

また中古で安いリーフを買ったオーナーも
同じ悩みに苦しむので中古販売店も警戒はするでしょう!!
個人的な考えですが、所持義務が完了する前に
売ってしまうのが理想だと考えています。
当然、所持義務を守らない場合は罰則として
いくらか補助金を返金する必要がありますが。
次はどのタイミングで売るのが理想か考えていきましょう!

 

電池を交換すればいいんじゃない?

日産リーフは100%電気なので前回の動画のように
バッテリー自体が劣化してしまうと致命傷ですね。

ちなみにUSの日産で発表された会見では
リーフのバッテリー一式を交換して5500ドル
120円換算で66万円の費用がかかるそうです。
そして古いバッテリーの処分費が1000ドル
12万円が処理手数料として引かれるそうです。


う~ん。。
仮に80万近い交換費用を支払って元がとれれば別ですが
前回紹介した動画のように3年目であれだけ劣化して
しまえば他の車に乗り換えようと思うわけで。。

とにかくリーフの前期型の中古車はとても危険
ということです

日産としてはこの電池交換に関しては利益を除外した
価格で提供するそうです。
確かに10万キロ走ったプリウスが車検時に
ニッケル水素電池を交換すると約20万円ほどの費用が
かかるみたいです。

電池の容量から計算すると確かに激安ですが。


電池も当然進化しているので同じリチウムイオン電池でも
5年前と今では性能が違うはず!
バッテリーの全とっかえするなら新しいタイプの
性能の良いほうの電池を替えてくれれば唯一の望み!

150キロしか走れない旧型でも
新しい電池は300キロ走れます!!
なんて感じのアピールしてくれたら80万近いお金を
払ってもいいかなぁ。

日産は先人きって電気自動車を日本で普及させたメーカーですが
いまいちフォローが弱い気がします
日産のエクストレイルでクリーンディーゼルをどのメーカーより
早く市場に投入しましたが、マツダがクリーンディーゼル市場に
参入するとあっさり撤退するし。

電気自動車はどうなんでしょう!
海外勢ではBMWのi3なんてかなりの完成度です
今年はVWも電気自動車を出すみたいで、日産には頑張ってほしいです
一応日本一の電気自動車のメーカ―なのだから。